11月21日から28日、今年も真宗本廟において、親鸞聖人御正忌報恩講が厳修され、
六ッ美組でも24日に団体参拝に行ってまいりました。
参加者は20名強でバス1台と、例年に比べて少し淋しいものとなってしまいました。
参加者は20名強でバス1台と、例年に比べて少し淋しいものとなってしまいました。
今年はコロナ禍にあって、積極的にお誘いも出来ず申し訳ございませんでした。
朝6時頃に岡崎を出発し、例年であれば途中のS/AやP/Aで各地からの団体参拝のバスが多く見られるのですが、今年は全く遇わず、本山に到着後も御影堂門前のバスも4台ほどと非常に淋しいものとなっていました。
堂内でも、外陣(参拝席前の阿弥陀さまの方向を向いて座っている僧侶)の僧侶も人数を減らし、パーティションの中でのお勤めとなっていました。
それでも堂内に響く声明や美しい荘厳は「あぁ本山の報恩講に今年もお参り出来たなぁ」と思わせてくれました。
知恩院は法然上人が後半生を過ごし、御入滅されたゆかりの地に建てられた寺院です。
また、流罪になられる前に法然上人が専修念仏の教えをひろめるために住まわれた場所であり、親鸞聖人が『選択集』の書写を許された吉水の草庵は、現在の知恩院勢至堂から南側にある安養寺付近であったと言われています。そんな親鸞聖人のゆかりの地ということもあり、皆さん急な階段や坂を頑張って登ってお参りされておりました。
その後、岡崎まで無事帰ってまいりました。
今年は門首後継者の大谷暢裕氏が御門首となられて初めての報恩講でした。
当日は大谷裕新門が御出仕のため御門首はお休みだったため、
来年もぜひお参りさせていただきたいなと思いました。
ご参加いただいた皆様、誠に有難うございました。来年もお待ちしております。
今回参加されなかったという方も、来年御縁あれば、ご参加いただければ幸いです。
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